俺氏、ハンス・ジマーに師事する


ついに、こんな日がやってきました。人生とは、奇跡の連続です。

きっかけは、deadmau5

とある昼下がり。資料を探すためにYouTubeを徘徊していたら、ふいに“deadmau5があなたにEDMを教えてあげるよ”的な動画広告が流れ出しました。最初は5秒でスキップする気満々でしたが、Ubisoft『Watch Dogs(ウォッチドッグス)』の最重要人物“Defalt(デフォルト)”を想い出しながらフムフムと眺めていると、到底教材とは思えない、映画のような映像美に吸い込まれてしまい、つい全編キッチリ堪能してしまいました。さらに、当初の目的である資料映像のことをほっぽり出して、その動画広告の広告主のサイトに飛んでいたのです(笑)。

オンラインの学び舎「MasterClass(マスタークラス)」

飛んだ先は、「MasterClass」という、オンライン教育プラットフォーム。

このサービスを提供しているサンフランシスコのMasterClass社は、オンラインの映像講義によって、各界の偉大なプロフェッショナルにじっくりと技術をレクチャーしてもらえる(しかも、たった90ドルで!)、というビジネス・モデルを編み出し、シリーズB(ビジネス・モデルの確立がある程度進んだ段階)での資金調達に成功した(ちなみに、約17億円)、期待のベンチャー企業です。

そんなこんなを「ほう、ほう」と感心しながら斜め読みしていた僕の目に飛び込んできたのが、“ハンス・ジマー”という文字! ウギャー、天啓!!

美しさはモチベーションになるのだ

何を隠そう、僕はハンス・ジマーが大好きなのです。

――ハンス・ジマー(Hans Zimmer)は、ハリウッドにおいてもっとも著名な映画音楽作曲家のひとりで、『レインマン(Rain Man)』『ライオン・キング(The Lion King)』『グラディエーター(Gladiator)』『パール・ハーバー(Pearl Harbor)』『パイレーツ・オブ・カリビアン(Pirates of the Caribbean)』シリーズ、『ダ・ヴィンチ・コード(The Da Vinci Code)』を筆頭にしたロバート・ラングドン・シリーズ、『ダークナイト(The Dark Knight)』に代表されるノーランズ・バットマン・シリーズなどで知られています。特別な映画好きでなくとも、一度も彼の音楽に触れたことがない、という人は存在しないのではないでしょうか。

MasterClassでは、バットマン/ジョーカー/ジャック・スパロウの各テーマ曲など、具体的な教材を用いた映像講義をとおして、“映画の中で効果を発揮する音楽の作り方”を伝授してくれるそうです。

 

秒速で申し込みを済ませ、早期購入特典の映像をいくつか見てみましたが、とにかく美しいし、とにかく練られているし、とにかく学べます。もしも脳にデータをインストールできるならば、こんな風に感じるんだろうな、というイメージ。

 

サービス全体の仕組みやWebの技術は、「ドットインストール」などよりもよっぽど簡素なのですが、なんせ映像美がスゴいので、モチベーションが1mmも低下しないのです。解がある学問やプログラムの講義は、わかりやすさが学びに直結しますが、クリエイティブ系の講義は、映像美が学びに直結するんだなぁ、と痛感しました。

実際の映像講義は、こんな雰囲気。講師によってバラツキはありますが、修了までに20~30回程度の講義を受けます。なお、映像講義には、各回“HUB”と呼ばれるコミュニティが用意されていて、その講義について、クラスメートたちと意見交換し、掘り下げることができます。ちょいとのぞいてみたならば、さすがディベート文化を持つアングロ・サクソンたちです。老いも若きもバキバキに意見交換していて、恐れ入りました。僕も頑張らねば!

三十の手習い。プロとして飯が食えていることに甘んじず、ガッツリと勉強してみよう、と思います!

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