『Empire of the Sun』感想


1987年のスティーヴン・スピルバーグ監督作品、『Empire of the Sun(邦題:太陽の帝国)』を鑑賞しました。

上海で暮らす裕福なイギリス人一家のお子さまが、日中戦争の混乱で親とはぐれてしまうものの、したたかな知恵をつけ、強くたくましく成長していく、というお話です。細部にまで神経が行き届いた精密な描写と、ファンタジー世界にさまよい込んだかのような白昼夢的世界観とが渾然一体となっており、いかにもスピルバーグ監督らしい作品に仕上がっています。

撮影時の上海には、まだまだ戦中の雰囲気が残っていたそうで、史料としての価値も感じられます。

主人公の少年は、当時オーディションで選ばれたクリスチャン・ベール。そう、のちのブルース・ウェイン(=バットマン)です。

ブルース・ウェインには、“幼いころに両親を殺された”という公式設定があるのですが、クリスチャン・ベールも、この『太陽の帝国』で似たような境遇の役どころを演じたわけでして、ひょっとしたら、後年ブルース・ウェインを演じた際に、なにかしらの影響があったかもしれませんね。

 

ミリタリーファン的には、P-51 マスタング(ムスタング)や零戦の登場シーンが激アツだと思います!

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