M3 LEE製作記2


TAKOM 2085「US Medium Tank M3 LEE Early」(日本国内では「米軍 M3リー 中戦車(前期型)」として販売されています)を作っています。

前回は、サーフェイサーの上に、GSIクレオス「Mr.カラー特色 カラーモジュレーションセット オリーブドラブ VERSION」を吹いたところで終わっていました。

M3 LEE製作記1

今回は、汚しの下処理をしていこう、と思います!

汚しの下処理

リベットには、AK Interactive AK4032「SILVER GREY」を、突起部分/エッジ部分には、AMMO AMIG0004「RAL 6011 B RESEDAGRUN」を筆塗りしました。汚し終わったときにディテールがボヤけないよう、やや極端にメリハリをつけておきます。

デカールを貼ります。本キットには、4パターンの車輌を再現できるデカールが入っています。特段深い意味はありませんが、直感で「Unknown training unit, Desert Warfare Center USA 1942」を再現することにしました。いざデカールを貼ってみますと、知らぬ間に自分はCartograf社製の高品位デカールに飼い慣らされていたようで、あまりの分厚さに驚きを禁じえないのでありました……。

油絵具をプラモデル製作に活かすためのハウツー本、Abteilung 502「MASTERING OILS 1 – OILPAINTING TECHNIQUES ON AFVS」を参考に、“ベースカラーがオリーブドラブの車輌を油彩でフィルタリングする場合の正解色”(と、個人的に買ってみたかった色)を購入しました。

Abteilung 502「MASTERING OILS 1 – OILPAINTING TECHNIQUES ON AFVS」の記事はこちら!

「MASTERING OILS 1 – OILPAINTING TECHNIQUES ON AFVS」到着

さて、フィルタリングをしていきます。「MASTERING OILS 1 – OILPAINTING TECHNIQUES ON AFVS」では、正解色を一度にすべて塗ってしまうよう指示されていますが(もちろん、明暗を意識すること、必要以上に混色させないこと、などの注意書きがあったうえで)、僕は、Adam Wilder師のお作法に則って、明るいトーンと暗いトーンの2段階でフィルタリングを進めていくことにします。まずは明るいトーンから。「ABT001 Snow White」「ABT010 Luftwaffe Yellow」「ABT100 Neutral Grey」を塗り重ねます。

次に、暗いトーン。「ABT007 Raw Umber」「ABT255 Paynes Grey」「ABT250 Magenta」を塗り重ねます。明暗計6色を使いましたが、中でもマゼンタが実に効果的で、塗りながらちょっと感動してしまいました。「いくら効果的でも、油絵具はちょっと……」という方には、GSIクレオスからリリースされている「Mr.ウェザリングカラー フィルタ・リキッド レイヤーバイオレット」という製品もありますので、ぜひ試していただければ、と思います!

汚しの下処理の最終工程として、Wilder Weathering ProductsのNL02「Deep Shadow Wash」を使い、ピン・ウォッシュを行ないました。M3 LEEはリベットが多いので大変ではありますが、やりがいがあります! ここまで作業を進めたら、十分に乾かしたのち、つや消しクリアを吹いて、塗装を一旦固定します。

Wilder Weathering Products NL02「Deep Shadow Wash」です。Adam Wilder師の作品群に見られる“印象的で強いコントラスト”を手軽に生み出せる、いわゆる“スミ入れ系”の塗料です。

次回は、チッピング+サビ汚れを追加していこう、と考えています。

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