「ドイツIV号突撃戦車 ブルムベア 後期型」を組み立ててみた


2017年9月9日にリリースされた新製品、TAMIYA MM No.353「ドイツIV号突撃戦車 ブルムベア 後期型」を、さっそく組み立ててみました。

ランナーの紹介は、コチラの記事をどうぞ。

「ドイツIV号突撃戦車 ブルムベア 後期型」到着

足回り/予備履帯などは仮置きです。履帯は、MODELKASTEN SK-27「1/35 IV号戦車最後期型(軽量型)用可動履帯」を用いるつもりですが、多くの方が同じことを考えていらっしゃるようで、どのECサイトでも売り切れです……。

TAMIYAならではの醍醐味を味わいたく、細かいディテール・アップは後回しにして、まずはザクッと全パーツを組み立てることにしました。

 

まず驚いたのが、全体像があらわになるまでの工程の少なさ!

足回り、シュルツェン、OVM(車外装備品)を除くと、恐ろしいほど少ない工程で、その精悍なるフォルムを眼前に披露してくれます。Dragonなどの(良くも悪くも)パーツが細分化されまくっているキットでは、しばしばモチベーション・マネジメントが必要になるケースもありますが、本キットはそういった気苦労と一切無縁です。

 

次に驚いたのは、これまで脈々と受け継がれてきた“秘伝のタレ”的なパーツまでもが、徹底的に再設計されていること!

僕は、TAMIYAのAFVモデルを作る際、省略/簡略されているパーツをDragonの余剰パーツで置き換えることが少なくないのですが、このブルムベアでは、パーツの置き換えを一切していないのに、そのときの手触りがデジャヴュするのです。

言い換えるならば、ボッシュ・ライトにしても、フェンダーにしても、キューポラにしても、「アレ? これってTAMIYAのパーツだったっけ?」と感じる部品が多い、ということ(もちろん、良い意味で、ですよ!)。おかげで、余剰パーツを探し回る手間が省け、作業に集中できました。

 

最後に仰天したのが、シュルツェンです!

TAMIYA史上はじめてそれぞれに自由が与えられた板たちを「シャコッ、シャコッ」とシュルツェン支持架に差し込んでいくと、得も言われぬ快感が体中を這いずり回ります。

個人的には、これまで見たどんな可動ギミックよりもグッと来ました。

前から見てもカッコいいですが、後ろから見てもカッコいいです。シュトルムティーガーも作ってみたくなりました。

全体をとおして、ガッツリ一体化する部分と、是が非でもディテールを守る部分とを明確に区別する、という思想がコンセプチュアルに貫かれている印象を受けました。

21世紀に産み落とされた野心的なパーツ群が1994製のトラディショナルな車体下部の上に乗っかっている、そんな構造そのものさえも、趣きのある素晴らしい佇まいにひと役買っているのかもしれません(笑)。

 

今回はとりいそぎの速報、ということで、ディテール・アップも含めた工作が完了しましたら、また改めて記事を書いてみたい、と思います。

Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です