「ミニウッドレース」到着


PROXXON No.28140「ミニウッドレース」が到着しました。

工作精度と効率化を気にするあまり、だんだんと日曜大工的なツールが増えている昨今であります(笑)。

カッチリした旋盤工作をしたい

さてさて。この、決してお安くないツールの購入に至った経緯は、「カッチリした旋盤工作をしたい」という欲求からはじまります。

 

ちょっとした旋盤工作ならば、リューター(定番のGSIクレオス「電動コードレスルーターPROII」など)を使って行なえます。実際、転輪のパーティング・ライン消しでは、リューターさんに大変お世話になりました。

同様に、転輪のパーティング・ライン消しに限れば、シモムラアレック AL-K70「職人堅気 マジカルホイールプレーナー 転輪君2」もたいへん便利です。

「職人堅気 マジカルホイールプレーナー 転輪君2」到着

 

しかしながら、高い精度が必要になる数ミリのプラ棒/プラパイプの加工や、小さい転輪/大量の転輪のパーティング・ライン消しには、そのどちらもが、少々、力不足となります。

 

そこで、“もっと簡単に、もっと高精度に、もっと万能に”という要求定義を満たせるリューターを探すことにしました。しばらく探して、「これなら満足できそう!」という製品を見つけることはできたのですが、使い勝手を想像したり、工作対象物とのサイズ比をシミュレーションしたりすると、どうにもなにかが引っかかるのです……。

餅は餅屋、適材適所

今振り返れば、そのモヤモヤの原因をハッキリと明文化できます。

“リューターは、旋盤工作をするツールではなく、ドリルで切削したり砥石で研磨したりするツールである”ということです。たしかに、軸をモーターで高速回転させる、という根底の仕様は両者に共通していますが、最終目的が違う以上、他方の用途で使えばどこかに少なからず不都合が生じます。

ということで、もう一度「カッチリした旋盤工作をしたい」という欲求を整理しなおし、リューターではなく、ベンチレースを探すことにしました。

 

ベンチレースをいくつか物色していると、すぐに件の「ミニウッドレース」に辿り着きました。

ミニ四駆界隈ではかなり有名な製品らしく、なんでも“ペラタイヤ”と呼ばれる薄っぺらいタイヤを精度良く作るための必須ツールなのだそうです。おかげで大量の情報を得ることができ、必要となる関連製品も含め、満を持して購入することができました! ありがとうございます、ミニ四駆ファンの皆さま!

そして、製品到着

「ミニウッドレース」本体と一緒に購入した「ドリルチャック」&「押しセンターDX」です。それにしても「押しセンターDX」って、すごくAKB感のある名称ですね……。

右側の「押しセンターDX」に「ドリルチャック」を装着させることもできます。両端を「ドリルチャック」で固定すれば、ガチガチのセンターを出せることでしょう。

「ミニウッドレース」本体に、関連製品である「ドリルチャック」と「押しセンターDX」を装着し、ケーニッヒス・ティーガーの転輪をくわえさせてみました。

「ドリルチャック」は、φ0.8~6.0mm径に対応した爪型の固定装置。「押しセンターDX」は、中心軸をより強力に保持しつつ、内蔵ベアリングで回転をスムースにします。

 

さっそく電源を入れ、おもむろに回転数を上げていくと、恐ろしく精確に転輪の中心をとらえたまま、力強く回転してくれるではありませんか! これだっ、これが欲しかったんだ!

スポンジ・ヤスリを使ってエッヂを甘めにすれば“使い古した転輪”を、スティック・ヤスリを使ってエッヂをクッキリさせれば“新しい転輪”を、それぞれ再現できます。

手早く作業を済ませたいならば、「押しセンターDX」をあてがわなくても大丈夫です。数秒で美しい転輪が爆誕します!

まとめ

転輪のパーティング・ライン消し、砲身の合せ目消し、円柱状の構造物の工作、パイプ状の構造物の工作などなど、これまで精度を出しづらかった悩みのタネたちが、一転、待ち遠しくて恋い焦がれる作業へと変貌しました。

素晴らしい製品と出逢えたことに感謝の気持ちでいっぱいでございます!

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