「Jagdpanzer 38(D)」到着


Amusing Hobby 35A021「Jagdpanzer 38(D)」(日本国内では「ドイツ 駆逐戦車 38(D)」として販売されています)を購入しました。

同社の製品を購入したのは、35A009「28cm Sturmmorser 38(D)」以来。その「28cm Sturmmorser 38(D)」は、食玩のような造形に閉口してしまい、箱をそっと閉じてタンスの奥にしまったままであります……(苦笑)。

「28cm Sturmmörser 38(D)」到着

「Jagdpanzer 38(D)」は、名前からも見た目からもわかるとおり、ヘッツァーの後継機として(また、III号突撃砲/10.5cm突撃榴弾砲42型搭載III号突撃砲/4号駆逐戦車をリプレイスする目的で)大戦末期に投入される予定だった計画車輌です。

Eシリーズの「E-10」とはコンペ関係にあったようですが、こちらの38(D)が競り勝ち、月産1,250両体制で生産される手はずが整えられました。しかし、量産されないまま、あえなく終戦を迎えます。

ヘッツァー(Jagdpanzer 38(t))製作記 番外編

ランナー(スプルー)紹介

Aランナー(スプルー)です。車体後部のパーツやOVMなどが集められています。可もなく不可もなく、「ほほう……」という出来です。

Bランナー(スプルー)です。切断面(||||)は、相変わらずどうしようもないモールドですが、ライトコードの再現や偽装網取付フックの形状など、ハッ! とさせられる箇所もあり、案外侮れません。

鋳造表現は及第点! うむうむ。

Cランナー(スプルー)です。堀の深い転輪、スミ入れが映えそうで素晴らしいです。くわえて、縁沿いにパーティングラインを追いやっているところにも好感が持てます。でもできれば、サスペンションの板バネにこそ、その配慮がほしかった……!

前面装甲の切断面とは対象的に、車体底部の溶接痕はイイ感じです。どういうこっちゃ!

サイド・スカートやグリルは、フォトエッチング・パーツで再現されています。デカールは、計画車輌らしい、汎用的なもの。

天下の“AMMO by Mig Jimenez印”が入った、渾身の塗装ガイド。4種類の迷彩が提案されており、どれも適度な現実感と架空感で、再現したくなること請け合いです。

初回特典として、Hero Hobby Kitsの「Pkw.K2s シュビムワーゲン TYPE166」か「Pkw.K1 キューベルワーゲン TYPE82」のどちらかが同梱されているそうです(!?)。

発表の際は、圧倒的後発ならではの(資料的/技術的)優位性&比較的安価なプライスによって市場を完全破壊するのでは、と期待されたHero Hobby Kitsのキットたちですが、結果は散々だったようで、ありがたいようなありがたくないようなオマケです……(ゴメンナサイ)。

まとめ

「28cm Sturmmorser 38(D)」のときに感じた“食玩クサさ”は一切なく、価格に見合った旨味のあるキットだ、と思います。部品点数が少なめなのも◎です!

ただ、どのランナーも、再生プラスチックなのか、色の違う粒子が混在していて、“質が悪そう”に見えてしまいます。このあたりは、後日、実際に作ってみてレポートします。

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