『ガールズ&パンツァー 最終章 第1話』到着


 

『ガールズ&パンツァー 最終章 第1話』が届きました。

本作は、全6話で完結予定となっている“最終章”の第1話。プリクエル(前日譚)や番外編ではなく、これまでのお話(TV→OVA→TV→劇場版)からの“続き”になります。ゲームで例えると、“ナンバリング・タイトル”という感じでしょうか(最近あんまりナンバリングしませんけどね……笑)。

言わずもがな、新しい戦車や新しい仲間たち(&ライバルたち)が登場し、エキサイティングな戦車バトルを繰り広げます!

本作のライバル校は、BC自由学園。モチーフ国はフランスで、本編では名前だけちょくちょく登場していた“マジノ女学院”の分校という設定だそうです。

戦車道全国大会で優勝、そして大学選抜チームにも勝利した超強豪の大洗女子学園を相手に、どのような作戦で挑むのでしょうか!?

BC自由学園の使用戦車は、「FT-17」「S35」「ARL44」。

さて、サウンド・デザイナーの末席を汚す者として、音について少々。

 

これは多分に自戒の念を込めて書くわけですが、日本のサウンド・デザインに足りないのは、“予算と独自録音素材”ではなかろうか、と。

僕だけの変な喩えかもしれませんが、新鮮で美味しい肉を塩コショウのみのステーキとして提供するのがハリウッドのサウンド・デザインで、それに対し、そこそこの肉を多種多様なスパイスでこねくり回しハンバーグとして提供するのが日本のサウンド・デザイン、という印象を持っています。

日本の音響が新鮮で美味しい肉を獲得できれば最強なのですが、その新鮮で美味しい肉、つまり、まだ誰も耳にしたことのないグッとくるサウンドは、どうしても、大枚はたいて独自に新録するしかない。

たとえば、『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』という海外ゲームでは、乗用車のサウンドをすべて独自レコーディングしています。激レアな乗用車をかき集め、わざわざドイツの専用レコーディング・スタジオに空輸して録音する、というこだわりようです(こういったこだわりは、『Call of Duty』シリーズや『Grand Theft Auto』シリーズなどのAAAタイトルにおいて、まったく特別なことではなくなっているのがさらに怖いところです)。

オリジナルな音をつくるためには至極当たり前の手段なのですが、なぜか日本ではこういった行為そのものが、“制作費の無駄遣い”“道楽クリエイターのおふざけ”ととらえられがちなので、なんとか意識を変えていかなきゃなぁ、と思うのでありました。

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