『LOOKING FOR LENIN』到着


Fuel Publishing『LOOKING FOR LENIN』が届きました。

写真家のニルス・アッカーマンさんと、ジャーナリストのセバスチャン・ゴベールさんによる、“脱共産主義運動の中でウクライナ国内から姿を消したレーニン像を探し出す”という試みが、一冊の書籍にまとめられたものになります。

 

なんだかゲームの世界に迷い込んだような風景です。……ソ連が崩壊した現在でも、レーニン時代をロシアの全盛期だと考える人が少なくない、と聞いたことがあります。この巨大なブロンズ像も、ブッ壊されて打ち捨てられているわけではなく、盗難防止のために有刺鉄線で囲われ保管されているのだそうです。

 

以下、余談です。

レーニンと言えばマルクス。マルクスと言えば『資本論(Capital: Critique of Political Economy)』であります。

僕も、オトナの教養としてちょこっとかじってみましたが、全体的に、資本家/経営者が取っているリスクを無視しすぎなのではなかろうか、と思います。そもそも、キャッシュがコロコロと半自動的に回るビジネス・モデルを見つけ出すことは並大抵のことではありませんし、それを維持し続けることも同じくらい大変です。また、“有限責任”は資本家の特権だ、とする向きもありますが、スタッフの生活を守るために、さらなるリスクを取ることだってままあります(僕はありました)。むしろ、「社会を変えよう」「より良い製品を作ろう」、そういったことを目指して人生を賭ける(奇特な)人間に対して、もっとみんなで応援してあげるべきだ、と思うのです。

閑話休題!

 

京都大学の“折田先生像”的な遊びゴコロは、万国共通なのでした。

なぜでしょう? 奥のレトロな機械が、やたら共産感を醸し出しているように感じます。

(東欧の不安定な情勢を憂いつつ)不思議なノスタルジーに浸ってみるのも面白いのではないでしょうか!

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