1/35のキャリイは、ぱみゅぱみゅしているのかッ!?


珍妙なタイトルでスイマセン。TOMY TEC MC-008「スズキ キャリイ」が届きました。

TOMY TECは、「MSS(モデラーズ・スピリット・シリーズ)」と銘打った1/35スケールの乗用車プラモデル・シリーズを展開しており、すでに「日産 セドリック」など8製品がリリースされています。

1/36ミニカーという着眼点

上記記事でも訴えているとおり、戦車の大きさを的確に感じ取るための比較対象として、“人間と一般乗用車”がもっとも優れているのではなかろうか、と常々考えているので、1/35スケールの乗用車には目がない僕であります!

本サイトではまだ紹介していませんが、同シリーズのMC-001「日産セドリックバン 陸上自衛隊業務車1号」、MC-003「セドリック/グロリア パトカー」、MC-004「セドリック/グロリア スタンダード」はすでに購入済みでして、ランナーを眺めてはほくそ笑んでいる日々です(笑)。

さて、こちらのMC-008「スズキ キャリイ」ですが、どこからどう見ても軽トラ然とした軽トラでございます。累計販売台数400万台オーバーは、伊達じゃない。

AFVモデラーならば、農村地帯の災害救助で活躍する自衛隊を描いたり、一般道で戦車とすれ違うさまを描いたりするのにもってこいなのではないでしょうか。

くわえて、エンジンやフレーム周りもしっかり再現されているので、ひっくり返しても使える“役者な”一台です。巨大不明生物と戦う自衛隊車輌の脇に、「や~ら~れ~た~!」という体でコロリと転がしておくのも乙かもしれません。

ランナー(スプルー)紹介

では、ランナーを見ていきましょう。

「R06A型エンジン」が配されているAランナー(スプルー)です。普段は見ることのない裏側も、しっかり作り込まれていることがわかります。

Bランナー(スプルー)には、シャーシ周りの小さなパーツたちが並びます。ペダルは、MT/AT(SUZUKI的にはAGS/オート・ギヤ・シフト)を選択することも可能。芸が細かい!

Cランナー(スプルー)とキャビンです。そこかしこに入れられているリブによって、軽自動車らしさが強調されています。

Dランナー(スプルー)のインパネです。車模型の事情をまったく知らないので直接的に比較することはできないのですが、AFV模型的には十分良い出来だ、と感じます。

クリアー成形されているFランナー(スプルー)です。本キット全般に言えることなのですが、樹脂内に極小の黒い粒子がわずかに混入しておりまして、それはこのFランナーとて例外ではありません。僕の場合、運悪くフロント・ガラスに混入があったため、ちょっとゲンナリしている次第であります(ならば、汚せばイイのだ!)。

メッキ・パーツのGランナー(スプルー)です。子供のころは、無邪気にありがたがっていたメッキ・パーツですが、大人になると、コダワリの都合上“余計なお世話”だと感じる人も多いのでは、と思います(苦笑)。メッキ・フロント・グリルのぷっくり感が気になる場合は、KCグレード用に用意されている「E-14」のパーツを自分でメッキ塗装するのが吉です。

フレームです。完成後も、前輪をステアリングさせることができます。

当たり前といえば当たり前なのですが、戦車よりも実車の写真がたくさん出回っているので、たいへん参考になります。こういった緑色のシートなども風情がありますねぇ~。

……プロモーション映像を見ていて、「なんだかちょっと顔に締まりがないなぁ」と思っていたら、SUZUKIの“Sエムブレム”がないんですね! デカールは用意されているので、プラシートなどで下駄を履かせて立体的に造形してあげましょう。

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