春過ぎて、夏来にけらし

一年で一番大好きな季節が過ぎ行き、夏の気配さえ感じられる今日この頃ですが、相変わらずな世の中なので、自然と鍵盤に向かう時間が増えます。

このEnsoniq「KS-32」は、大学生時代にサークルの先輩から購入したもの。間に人を介してのやりとりだったため、実はその先輩の顔を存じ上げないのですが、今でも大事にしておりますよー！

優しい陽射しに包まれた窓辺でユラユラと弾くFMエレピのサウンドは格別です。

おうちの中で感じられるニュー・ノーマルな幸せをもっと充実させたくて、故藤子・F・不二雄先生の筆致を眼前で思う存分楽しめる『THE GENGA ART OF DORAEMON ドラえもん拡大原画美術館』を購入しました。

故手塚治虫先生の迷いのない流麗なタッチとは正反対に、一つひとつの線をこだわり抜いて描かれているように感じられます。これはイイものを手に入れたぞ！

そうそう、部屋の照明を「Philips Hue」に換えまして、好きな色の光で部屋を満たすことができるようになりました。うれしくなって、いろいろな色の光で写真を撮りまくったのですが……　できあがってみると、Adobe「Photoshop」で加工するのとあまり大差ありませんね。

街の景色にも、どことなく夏らしさが漂いはじめました。