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「ほぼ日手帳」へ乗り換える

激動の2020年も、残り2週間ほど。日々の活動を生命維持に全振りし続けた副作用で、人間的な情緒が大きく削がれてしまった気がします。

こういうときには、“大好きなもの”を手許に増やして、勇気を分けてもらうのが一番。大好きなものたちとともに、人生最大の難局を乗り越えていこう、と思います。

3年ぶりの、新しい相棒

小さな日々の積み重ねを可視化/蓄積しデータ・ベース化していくために開設した本ブログではありますが、より“虫の目”的な視点での、ラフでプライベートな情報の蓄積が必要だと感じるようになり、手帳を買うことにしました。

もともと手帳に縁がなかったわけではなく、3年前までは、バイブル・サイズのシステム手帳にBindexのリフィルを綴じ込むスタイルで、約10年ほど運用していました。3年ぶりの手帳も、当初は、この使い込んだシステム手帳の中身だけを新調しようと考えていたのですが、せっかくの年の変わり目です。憂鬱な気分を一掃すべく、エイヤ! と評判の良い「ほぼ日手帳」へ乗り換えることに決めました。

大好きな『MOTHER2』のカバー!

購入した本体は、もっともスタンダードな、1日1ページ/月間のA6。

カバーは、ネスやどせいさんなど『MOTHER2』の登場キャラたちが一堂に会する「MOTHER/CAST(Leather ver.)」です。『MOTHER2』は、はじめて全キャラのレベルを99まで育て上げられた(つまり、とても熱中できた)、私にとって記念すべきロール・プレイング・ゲームなのです!

ワァ、キャアと声を上げながら開封!

▲過剰過ぎることなく、それでいて細心の注意を払い丁寧に扱ってくれていそうな、とても気持ちの良い包装です。

「MOTHER/CAST(Leather ver.)」は、真っ赤な専用の箱に入って送られてきました(冒頭のアイキャッチ画像をご参照ください)。箱の中には、不織布で包まれたカバーと、「MOTHER2のふせん(接着面多め)」という名前の付箋が入っています。

▲「MOTHER2のふせん(接着面多め)」は、手帳の上部に貼り付け、本体から飛び出させて使うそうです。が、使うのがもったいない……
▲カバーの表面には、エンボス加工された『MOTHER2』の登場キャラ&オブジェクトがびっしり!

カバーは、綺麗なうすだいだい色です。天然の素材ゆえ、現物は公式サイトの見本写真よりもある程度イビツな仕上がりになっていることだろう、と覚悟していたのですが、ビックリするほどムラがないばかりか、ビックリするほどクッキリ&ハッキリなエンボス加工が施されており、そのおかげで、ドット絵の可愛らしさが一段と引き立っています。

▲新品の感触はサラサラとザラザラの中間くらい。ツルツル・スベスベになる頃には、どんな色に変わっているでしょう。
▲カバーの内側に、『MOTHER2』のロゴ。

新しい年に向けて!

“新年”なんて人間が勝手に決めた数字上の区切りでしかないのですが、何かをはじめてみようかな、でもやっぱりやめようかな、となかなか決心がつかない人の背中を、「せっかくだから」とか「どうせなら」という優しい言葉とともに、チョイと押してくれる素敵な存在でもあると思います。