蝕まれる部屋 360°ビュー


ちょっと手間暇をかけて、自分の部屋を“サイレントヒルの裏世界”のようにしてみました。全画面表示にしてグリグリ見回しながら楽しんでください(ビックリ系ホラーではないので、ご安心を!)。

古いペンキがペリペリと剥がれるように裏世界へと切り替わっていけばもっとそれっぽいのでしょうが、さすがにそこまではできませんでした……。クロス・フェードで許してください(苦笑)。

ちなみに、蝕まれたあとの画像は、ディープ・ラーニング(「DEEP DREAM GENERATOR」というサイト)を利用して、チマチマと作っています。

ディープ・ラーニングを用いると、元の画像に別の画像の特徴を付加することができます。風景の写真を葛飾北斎風にしたり、人物の写真をゴッホの自画像風にしたり、というのをどこかで見たことがあるのではないでしょうか(“画風変換”と呼ばれることもあります)。今回は、自分の部屋の写真に、Google画像検索で見つけたサイレントヒルの裏世界の画像の特徴を付加してみました。

「DEEP DREAM GENERATOR」では、サーバの負荷対策もあって、600×600ピクセルまでの画像しか書き出せません。360°で撮影した写真はとても大きいので、小さく分割して画風変換することにしました。

5日ほどかけて画風変換が完了しました。つなぎ目がぎこちなくなるのを避けるため、Adobe「Photoshop CC」で、それぞれの画像を半分ずつ重なるように配置し、レイヤーマスクをかけながら、大きな1枚の画像に編集していきます。

2枚の画像ができたら、お好みの動画編集ソフトを使って(僕は「VEGAS PRO 13」を使用しています)、できあがった画像と元の写真とをクロスフェードでつなぎ、効果音を足して、mp4形式の動画として書き出します。

さらに、「Spatial Media Metadata Injector」を起動し、mp4動画にメタデータを付け加えます。「Spatial Media Metadata Injector」では、[My video is spherical (360)]のチェック・ボックスをオンにして(ほかのチェックボックスはオンにしない)、[Inject metadata]で保存します。

これで360°ビュー動画が完成しました。一般の動画と同じ手順でYouTubeにアップロードできます。YouTubeへのアップロードが終わってからも、360°ビュー変換が完了するまで5分ほどかかりますので、機能が確認できるまで非公開にしておくのが良いかもしれません。

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